「みらいワークス」でIPOセカンダリー投資をしたら儲かってた?

前回、IPOが人気化しそうな銘柄を狙えば、IPOセカンダリー投資で儲けることができるのではないかと考え、「ABホテル」を例にして検証してみた。

IPOセカンダリー投資で狙うべき銘柄を考えてみた

今回は、同様に人気化した「みらいワークス」でIPOセカンダリー投資をしていたら、利益を上げることができたのかを考えてみる。

「みらいワークス」の場合

みらいワークスは、2017年12月19日に上場している。このとき、公募価格は1,840円、初値は6,080円であるので、初値上昇率は+230%を超えている。

前回のIPO銘柄との大きな違いは、初値上昇率である。「ABホテル」の初値上昇率が+104%だったのに対して、「みらいワークス」の初値上昇率は+230%を超えている。

つまり、「みらいワークス」の方がより人気化したIPO銘柄と言える。

今回は、この人気度の違いによって、IPOセカンダリー投資で儲けやすいのかに注目する。

みらいワークス上場後の株価推移

画像は、マネックス証券のチャートである。

みらいワークス上場後の株価を見てみると、6日後の25日に一旦株価のピークを向かえている。それ以降28日までは株価が横ばいである。

一方、29日に再びピークを向かえて爆上げしていることがわかる。それ以降は、急落をした後、一時的に上下はするが緩やかに株価が下がっている。

このとき、どのタイミング株を売れたかを考えたい。

みらいワークス上場後の株価推移:売るタイミング

株を売るタイミングとして、理想的であったのは29日である。しかし、実際にはいつが株価のピークになるのかは誰もわからない。

だから、株を売るタイミングを現実的に考えなければならない。

そうなると、2つのタイミングが考えられたのではないか?

現実① 株価が第1ピークを向かえて、その後、横ばいになったとき

現実② 株価が第2ピークを向かえて急落したあと

これらのタイミングであれば、売ることは可能かもしれない。

そうなると、上場当日に6,000円台で買った株を10,000円台で売れたかもしれないので、約40万円を儲ける機会があったことになる。

仮に、もう少し早いタイミングかあるいは遅いタイミングで株を売っていても、20、30万円ほどは稼げているような気がする。

もったいないことをしてしまった。

やはり、人気化した銘柄の株価は、上がっていく傾向があるのかもしれない。

まとめ

今回は、「みらいワークス」=「初値上昇率が+230%」の銘柄でIPOセカンダリー投資をしてみたら、儲かるかを考えてみた。

結果的には、「初値上昇率が+100%以上」のときより「初値上昇率が+200%以上」のときの方が、儲かることが分かった。

前回、ABホテルのとき、15万円~20万円くらいの儲けられたかもしれなかった。

今回、みらいワークスでは、30万円~40万円くらいを儲けるチャンスがあったと考えられる。つまり、だいたい2倍の儲け額である。

たまたまかもしれないが、初値上昇率とIPOセカンダリー儲け額が比例しているように見て取れる。

たしかに、まだサンプルが少ないので、断言はできないが、傾向はありそうな気がする。

もっと、多くの銘柄を見ていこう。

ここで、「初値上昇率が+300%」を超えたとき、IPOセカンダリー投資で儲けられるのかを考えてみたい。

仮説としては、以下の2つが考えられる

仮説① 「初値上昇率が+200%以上」のIPO銘柄のように儲けやすい。

仮説②  初値が高すぎて株価が割高なので、後日に株価が下落していく可能性が高い。つまり、IPOセカンダリー投資しても、値上がりは期待できないので、儲けるのは難しい。

次回は、このあたりの仮説を検証してみようと思う。